未来への有望な一歩
ドイツ出身の22歳、独学でマルチインストゥルメンタリストとして活躍する Philipp Tenberken が、Vola Guitars のアーティスト・ロースターに新たに加わり、キャリアの次なるステージへと歩みを進めました。ダイナミックかつ緻密なギターワークで知られるTenberkenは、モダンメタルシーンで急速に存在感を高めているバンド AVRALIZE のサウンドを形成する重要な役割を担っています。アグレッシブなリフ、セレクティブ・ピッキング、メロディックなリードを自在に織り交ぜる技術と表現力で、ジャンルでもっとも注目すべき若手ギタリストのひとりと言えます。
彼のサウンドの核を担うのが、7弦モデル Vola OZ 7T。アルダーボディ、ローステッドメイプルネック、コンパウンドラディアスのエボニー指板を採用し、流れるようなリードから重厚なチャグリフまで、複雑な楽曲を難なくこなす高い演奏性と明瞭な発音を実現しています。OZ 7T は彼にとって単なる楽器ではなく、進化し続ける音楽性を支える存在です。Philipp の加入により、Vola の革新性、演奏性、そしてシグネチャートーンを信頼するアーティストの一員として、その影響力をプログレッシブ/デスコアシーンにさらに広げていくことになるでしょう。
AVRALIZE は2022年に結成され、アート的創造性とヘヴィなデスコア要素、未来的なサウンドスケープを融合させることで急速に注目を集めてきました。ドイツのレーベル Arising Empire から2024年3月にリリースしたデビューアルバム『Freaks』では、ブルータルなブレイクダウンと内省的なテーマを両立。個人的な葛藤や過去のトラウマ、実存的な不安を描きながらも、そこに希望と回復力を織り込むことで、モダンメタルシーンの中で独自の立ち位置を築き、熱心なファン層と高い評価を獲得しました。Tenberkenの OZ 7T は、低音域のブレイクダウンから浮遊感のあるクリーンまでを支える拡張レンジの明瞭さを提供し、バンドの進化に欠かせない役割を果たしています。高出力の Vola VHC/VS-I ピックアップとコイルスプリット機能により、多彩なトーンを生み出せる点も、彼らのサウンドスケープに不可欠です。
その後も AVRALIZE は進化を続け、2024年9月にはエレクトロ要素を強調したシングル「Upside Down」をリリース。2025年1月にはアンセミックな楽曲「Wanderlust」を発表し、新たな境地を切り開きつつも、彼ららしいヘヴィなサウンドは堅持。これらのリリースは、2025年に予定されている初のヘッドラインツアーへの期待をさらに高めています。ツアーはドイツ、スイス、オーストリアの10都市を巡り、バンドの急成長を証明する場となるでしょう。すでに大規模フェスやソールドアウトのクラブショーへの出演も増えており、その存在感はシーンの最前線にあります。
Vola Guitars ファミリーに加わったTenberkenのスタイルと創造性は、AVRALIZE のサウンドをさらに前進させる原動力となるはずです。このパートナーシップは自然な結びつきであり、彼とバンドをモダンメタルの最前線に押し上げるものとなるでしょう。