すべての要素が響き合う共作
Vola Guitars には、世界各地で活躍する才能豊かなアーティストたちが所属しています。その中でも注目の二人、Colton Martin と Manou Rao がついにコラボレーションを実現しました。
アメリカとフランスという離れた場所にいながらも、二人は数か月にわたり構想を重ね、互いの音楽的アイデアを交換してきました。そして今回、その成果が形となり、エネルギッシュな新曲が完成。異なるバックグラウンドを持つ二人のスタイルと感性がひとつに融合した作品で、まさに国境を越えたコラボレーションといえる仕上がりです。
Colton が得意とする映像制作のスキルも生かされ、サウンドと映像が一体となった作品として公開されました。
Manou Rao は、フランスとインドにルーツを持つギタリストで、長年 Vola ファミリーの一員として活動しています。4歳でタブラを始め、7歳でエレキギターに転向。David Gilmour、Slash、Bumblefoot、Jimmy Page などに影響を受け、幅広いスタイルを吸収してきました。今回のトラックでも、長年培った技術と表現力が存分に発揮されており、使用ギターの OZ RV TNC は、彼の繊細かつダイナミックな演奏を見事に支えています。
一方、インディアナ州インディアナポリスを拠点とする Colton Martin は、今年新たに Vola アーティストとして仲間入りしました。元 Relics のメンバーとして活動した後、現在はソロアーティストとして音楽制作と映像制作の両面で活躍。Fishman Pickups や Paralleled Lives など、業界を代表するブランドからもサポートを受けています。今回のコラボでは、彼が制作したバッキングトラックをベースに進行し、力強く緻密なリフやメロディが Manou のリードと見事に溶け合いました。使用ギターは OZ 24 RV SRM。Fishman 製ピックアップを搭載し、より立体的で存在感のあるトーンを実現しています。
鮮やかな展開と緻密なアンサンブルが詰まったこの作品は、Vola が誇るアーティストたちの創造性と技術力を改めて感じさせます。離れた場所にいながらも、音楽でつながる二人の情熱が見事に形となりました。聴くたびに新しい発見がある、そんな刺激的なコラボレーションです。
Colton Martin と Manou Rao によるパフォーマンス映像は、こちらからご覧いただけます。