アーティストインタビュー:Mayto.
本日は、急成長を続けるVola Guitarsファミリーに新たに加わった、日本の才能あふれるギタリスト Mayto(HAGANE) さんにお話を伺います。
― Vola Guitarsに惹かれた理由、そしてアーティスト契約を決めたきっかけを教えてください。
Volaギターは、自分の理想のサウンドを自由に作れるギターだと感じたからです。サウンドも見た目も素晴らしく、何より汎用性が高いところが魅力です。コードを弾いたときの反応や、音のレスポンスがとても心地よく、まるで演奏に寄り添ってくれるような感覚があります。自分を表現するための最高のギターです。
― AresとOZをお持ちですが、どのように使い分けていますか?
個人で弾くときは、両方のサウンドと弾き心地がまったく違うので、その日の気分で弾きたい方を選んでいます。バンドでは曲ごとに使い分けていますね。たとえば、Aresは重厚なサウンド向き、OZはより前に抜けるサウンドに使います。
― 無人島に1本だけ持って行けるとしたら?
OZ ROAですね!無人島ではきっと寂しくなると思うので、音の響きが良く、共鳴してくれるOZを選びます。
― OZは22フレット、Aresは24フレットですが、弾き心地の違いは?
OZは軽量で、ギター全体が鳴っているような感覚があります。22フレット仕様なので、音がよりダイレクトでクリア。一方Aresは、ヘヴィなリフを安定して弾けるギターで、24フレットにより高音域までしっかりプレイできます。フロイドローズが搭載されているのでチューニングも安定しています。
― それぞれのギターで特に気に入っている点を教えてください。
OZは、SSHレイアウトとコイルタップ機能による幅広いサウンドが魅力。Aresは、アームを自由に使える点と、HH構成ならではの美しい歪み、そしてセンターポジションの透明感あるサウンドが大好きです。
― ギターを始めるきっかけになったアーティストは?
Bon JoviとVan Halenです。小さいころはピアノを弾いていましたが、「ロックの重いサウンドはピアノでは出せない!」と気づいてギターに転向しました。そして、日本のギタリスト RENOさん の演奏を見て「自分も続けたい」と思いました。彼の影響を受けている Mr. Big や Dream Theater にも大きく影響を受けています。
― 所属バンドHAGANEとして、今後の予定は?
2021年12月にセカンドシングル 「SuperVillain」 をリリースし、2022年には待望のフルアルバムを発売予定です。年明けには TSUTAYA O-WEST でのライブも決定しています。さらに、アルバム発売に合わせたワンマンツアーも企画中です。
Maytoさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。HAGANEのライブや今後の活動にも、ぜひご注目ください。