Adam Phillips
Adam Michael Phillips は生涯を音楽に捧げてきたギタリストです。1980年にニューヨークで生まれ、クラシックギターソリストである父 Dr. Robert Phillips のもとで育ち、幼少期から本格的な演奏家や響きに囲まれて成長しました。11歳になる頃にはギターが彼の人生の中心となり、その後一貫して歩みを続けています。Nassau BOCES Long Island High School for the Arts で学んだ後、フロリダ中部へ移り、19歳で全米ツアーを開始。ジャンルにとらわれないバンド活動を展開し、特に Indorphine ではメタルとコメディを融合させたカオティックなスタイルで、CBGB や Whiskey a Go-Go などの名門ステージにも立ちました。その後は Ryan Weaver、ハードコアの伝説 Pro-Pain、そして自身の実験的プロジェクト IAMASI など、多彩なアーティストと共演を重ねています。
Pro-Pain では約10年にわたり活動し、ヨーロッパや南米を中心に大規模ツアーを展開。Slayer、Megadeth、Iron Maiden、Ozzy Osbourne といったアイコンと同じフェスティバルステージに立ちました。作曲やソロワークは3枚のアルバムに収録され、荒々しいトーンと恐れを知らないフレージングを披露。Orlando Music Awards では「Best Live Act」「Best New Act」を受賞し、Guitar World、Rock Hard Magazine、Orlando Weekly、Volume Magazine といった媒体でも特集されています。特に Volume Magazine では、長年の友人である Mark Tremonti(フロリダ出身)との関係が取り上げられました。これまでに世界20か国以上でフェス出演を果たし、伝説的な会場でも演奏を経験。メタル、ファンク、ブルース、アヴァンギャルドを織り交ぜた独自のサウンドは、Buckethead、Philip Glass、Sleepytime Gorilla Museum といったアーティストからの影響も感じさせます。カオスとコントロールが混在する彼のプレイは、まさに唯一無二です。
シグネチャーモデル Vola OZ 24 AP Supernova は、そうした彼のスタイルを体現する一本です。24フレット、Evertuneブリッジ、独自のAtomインレイを採用し、ピックアップにはカスタム仕様の Vola 製 VHC(ネック)と Fire Ice(ブリッジ)を搭載。圧倒的なパワーを備えながらもバランスに優れ、どこまでも音を追求する彼の演奏を支える設計となっています。このモデルは、長年にわたるVolaとの信頼関係と情熱の結晶であり、彼のキャリアにおける重要なマイルストーンとなりました。もっとも、これはゴールではありません。現在、新作の Indorphine EP と、自身のプレイをさらに新たな領域へと押し広げるソロEPのリリースを準備中であり、彼の旅路はまだ続いていきます。