アメリカで「Romanus Fest VII」が開催
8月23日(土)、インディアナポリスの Black Circle にて「Romanus Fest VII」が開催されました。Romanus Records 主催、40FI Creations 協賛のもと行われたこのフェスは、入場無料・全年齢対象で、2つのステージに11組のバンド、そして多彩なローカルベンダーやスポンサーが参加。一日を通して数百人の来場者で賑わい、活気あふれると同時に、コミュニティとしての温かさを感じられる雰囲気でした。新しいアーティストと出会う家族連れ、地元バンドを応援する古くからの友人やファンたち。フェスを通して、インディアナポリスの音楽シーンが、いかに盛り上がっているかを改めて証明する一日となりました。今年のラインナップは、地域やローカルで活躍するアーティストも参加。Daikaiju, LUNG, Doom Gong, Deady, Pat and the Pissers, Skull Cult をはじめ、多彩なジャンルが揃い、ドゥームからハードコアパンク、実験的なロックまで、あらゆるリスナーが楽しめる内容でした。
Vola Guitars も屋外のベンダービレッジにブースを出展し、厳選したモデルを展示。JZ FRO 各種をはじめ、ホワイトパーロイド・ピックガードを新搭載した OZ RV TNC Light Tiger Eye、Vasti MC Orange Sparkle、OZ ROA Luminous、OZ 7 QGM J1 Vintage White、そして OZ MC Daphne Blue など、多彩なモデルを揃えました。展示ブースにはミュージシャンやコレクター、初めて触れる来場者も足を止め、仕様や音作りの話題で盛り上がり、Volaの魅力を直接共有することができました。
さらに注目を集めたのは、Volaエンドースアーティスト2名のステージパフォーマンス。Joshua Powell は長年愛用する Vasti MC Butterscotch Blonde を手に、自身の楽曲を凝縮した圧巻のセットを披露。隣では Josh Townsend が ZVA 5 Ocean Turquoise Gloss を操り、トリオの低音を力強く支えました。Townsendはこの日、インディーロック界の女神 Maciann のバンドでもオープニングを飾り、二役をこなす活躍。一方、Powellはベンダービレッジにて、全米のミュージシャンと信頼できる会場をつなぐオンラインプラットフォーム Indie on the Move を紹介し、交流を広げました。
Romanus Fest は、まさに草の根カルチャーの象徴。Romanus Records の創設者でありフェスの仕掛け人でもある Chris Banta の存在抜きには語れません。彼のビジョンは今年も見事に結実し、インディアナポリスをはじめ各地の音楽コミュニティを強く結びつけています。私たちも今年のフェスに参加できたことを心から光栄に思います。そしてすでに、来年の開催を楽しみにしています。
当日の様子をまとめた動画は こちら からご覧ください。